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芝居

2012年12月20日 (木)

2012年の公演が終わり、そして来年は…。

皆さん、こんにちは。

お久しぶりです。

忙しかった今年の公演も全て成功裡に終り、

私の気分は、はや来年の公演に切り替わりつつあります。

稽古もそろそろ始まりつつあるし…。

HPに、来年の予定をアップしました。

http://www.cweb-shop.com/nakatoshio/cat63/

では、皆さん。良いお年を!

2011年5月21日 (土)

近況報告

今の私…。
2ヶ月以上もブログに向かわなかった私…。
本質はアナログ人間なんでしょう。

さて、昨日あるところで話をする機会があり、改めて退職後の2年間を考えたのだが、
一つ大きな発見があった。
今、手帳の予定は、芝居かそれに関するものばかり。
平日夜と土日は、ほとんど埋まっている…。
私はそこへ行くと「なかとしお」なんですね。「なかさん」と呼ばれる。
もちろんこれはステージネームだが、
つまり、今の私、社会の中で、本名で呼ばれることがほとんど無い。
演劇をずっと生業としてきた方は違うんでしょうが、
ほんの2年前まで少なくとも二足の草鞋の片方で本名で呼ばれてきた私はどこへ行った?
本業でやってきた私は、一体なんだった?

そういうことで、今3つの演出作品を抱えて、それぞれいろいろ課題があるので、
ヒーヒー言っている。
遊楽演は清水邦夫作「楽屋」
平演会は南部宙平作「はたち」
みどり文化芸術ネットワークは、作演出「みどりの宙を越えて」

その合間を縫って、「原発」の資料を読み漁っている。
実は、昨年「原発」をテーマにした舞台をと考えたが、残念ながら実現できなかった。
で、起きてはいけない事故が起きてしまった。
事故直後は、このとてつもない現実の前には何も書けないと思ったが、
今は、今こそ書かねばいつ書くんだと考え始めた。
原発に関する資料を読み漁っているんだが、
はらわたが煮えくり返ることばかり!
おそろしい、知られざる事実がたくさんあることを突きつけられている。
放射能・核を人知で制御できるか、
グローバル化する資本主義、そのもとでの政治、科学の成果と限界、
今の日本社会の根底にある矛盾が渦巻いている…。
現実がすさまじいので、芝居に何ができるんだと台本化にはまだまだ程遠いのだが。

2011年3月 1日 (火)

リーディング公演終わる!

2月11日と28日、2日間3ステージにわたった『和泉屋染物店』が終わった。
初体験のドラマリーディング。
数年前から流行りだした「ドラマリーディング」だが、
劇の台本を読むということで、稽古の途中を見せるんかいと私も思ったものだ。
実際、今回の私のお客さんでも、朗読関係の方々に多く関心をいただいた。

それが自身でやってみて、
又他の10本近くのリーディング上演も観て(聴いて?)、
なかなかそうは単純ではない、
工夫次第で、表現形態として成り立つものだと感心した。
あなどれない也、ドラマリーディングである。

ドラマリーディングと一言で言っても、実際はかなりフレキシブルで、
劇の形態に近い、台本を持たなくてもいいんじゃないというのもあれば、
ほとんど動きが無く、台詞の表現のみに徹するもの、
場面場面で、台本を持ったりはずしたりするもの等々、
様々である。

普通、役者は、台詞を「読む」のではなく、台詞を「言う」。
他方、ドラマリーディングというのは、台本を「読む」のだが、
「台詞」を読むのだから、
「言っている」ように読まなければならず、
台本を持っていようが、持たずであろうが、
本質的には、表現しようとしていることは変わりがないはずだ。
だが、台本を持つことと外すことの差は、役者にとってとても大きく、
自身の体験や他の上演で、その違いを体感できたことも、
大きな収穫だった。

私の役「幸一」は、
(ナント29歳! 私の歳の半分以下! これもリーディングならではできることかも。
若く見えたヨと言ってくださったお客様、ありがとうございました)
もちろん基本はリーディングなのだが、
途中、ここは構造上描かれる世界が変わる、
それを表現するために台本を外して、と演出から指示があり、
(え? リーディングなのに覚えるの? 話違うじゃん、
どうしようこの長台詞、覚えられるかと思ってしまった-これ、内緒)
稽古の初めは、台本を持って稽古をしていたのが、
途中から、台詞を覚える作業も含めての稽古となった。
すると、はっきり、役の論理の私内部への落ち方が違うのだ。
結果、外に現れる「幸一」像も、おのずから変わる。
演出の意図するところである。(うまくいったかどうかは別にして)

ところで、リーディングって、台詞覚えなくてもいい、楽だよなと思う方は、
たくさんいらっしゃるだろう。
そんなこと思わないよ、といえば嘘になるが、
やってみて分かったが、事はそう単純ではなかった。
最大の問題は、劇ならば丸ごと動きやしぐさで表現できるものが、
それができない、ということである。
声のみ、音声による表現のみで、その人物を表現しなきゃならない。
このプレッシャーは大きかった。

ドラマリーディング、この世界は、なかなか奥が深いのである。

2011年1月28日 (金)

もう2011年も1ヶ月が過ぎようと…

ブログが更新されてないがや、と言う神の声が聞こえてきて…。

今年も忙しくなりそうで(特に前半)、毎日何やかやあって…。

1.『みどりの宙を越えて』(7月公演)の稽古が本格的に始まった。
2.「平演会」の『はたち』(8月公演)、演出をやることに決まった。
3.『和泉屋染物店』(2月公演、出演!)の稽古もある。
4.「平演会」の30年記念公演の企画も考えなならん。
5.3月には、講談の発表会もある。
6.「遊楽演」は、先週公演が終わりホッとするのも束の間、
  次回公演の台本を考えなならん。

それぞれ行けばいいということではないので、
準備をする必要があり、
他に月1回のお稽古や研究会などもあり、
のんびり過ごすはずだった、第2の人生の目論見は早くも崩れかけている…。

それにしても、昨日観た映画『わが心の歌舞伎座』は泣けた。

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ピースボートに乗る前にお別れ公演を観ただけに、
よけい胸に迫るものがあった。
劇場というのは、小屋全体で表現されるものだけに、
「歌舞伎」の上演小屋としての最高の外観や舞台、客席を擁していた
あの「歌舞伎座」が無くなってしまった………。

2010年12月 1日 (水)

今年最後の公演

ひらき座第100回公演『西遊記』が終わった。
指導者であった増っさんの1年前の急逝を思い出していた。
しかし、今年はそれを見事に乗り越えた公演だった。
新ひらき座の旅立ちである。
観ていただいた方達、ありがとうございました。
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しかし、新ひらき座の道の困難さは、これからだろうと思いながら、
来年の手帳に、次公演の日付を書き入れた。

今年の芝居は、これで終わり。
ピースボートの船旅があったにもかかわらず、
6回もの公演に関わった。うち、4回も出演した。
さらに、劇団ピースボートの公演が5回。
はい、今年もたくさんの芝居と関わらせてもらって、幸せでした。
今年はなにより、多くの人と出会え、
これまで以上に仲間の輪が広がったのがうれしい。
感謝!です。

2010年11月19日 (金)

シェイクスピア最長の戯曲「ハムレット」

名古屋の「戯曲を声に出して読む会」は
4回もかけて、ようやく読み終わった。
前にも触れたが、実にいろいろな訳があって、実に面白い。

例の有名なTo be, or not to be: that is the question.は、

アリマス、アリマセン、アレワナンデスカ(チャールズ・ワーグマン?1874

存存(ながら)ふか、存へぬか?それが疑問ぢゃ(坪内逍遥、1907

世に在る、世に在らぬ、それが疑問ぢゃ(坪内逍遥、1933

あるべきか、あるべきでないか、それは疑問だ(本多顕彰、1933

長らうべきか、死すべきか、それは疑問だ(本多顕彰、1949

生か死か・・・・・・それが問題だ(久米正雄、1915

生きるか、死ぬるか、そこが問題なのだ(市河三喜・松浦嘉一、1949

生きる、死ぬ、それが問題だ(三神勲、1951

生か、死か、それが疑問だ(福田恆存、1955

在るか、それとも在らぬか、それが問題だ(大山俊一:1966

このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ(小田島雄志:1983

生きているのか、生きていないのか、それが問題だ(竹友藻風)

どっちだろうか。さあ、そこが疑問(浦口文治)

生か死か、其の一を撰ばんには(山岸荷葉)

ながらふる、ながらへざる、ここが考へどころぢや(土肥春曙)

死ぬるがましか、生くるがましか、思案をするはここぞかし(外山正一)

ながらふべきか、しかしまた、ながらふべきにあらざるか、ここが思案のしどころぞ(矢田部良吉)

やる、やらぬ、それが問題だ(小津次郎)

生きてとどまるか、消えてなくなるか、それが問題だ(松岡和子)

生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ(河合祥一郎)

とまあ、実に面白い。

ところで、この戯曲の舞台となっている「エルシノア城」のモデルは、

「クロンボー城」。ここは、ピースボートの旅の中で行ってきた。

Photo

端正なお城だった。スウェーデンとの海峡に向いて建てられていて、

城門の横には、シェイクスピアの肖像画が飾られ、

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内部には、毎年中庭で上演される「ハムレット」の舞台写真が。

Photo_3

歴史を感じる戯曲を声に出して読む、いいものですよ。

2010年11月15日 (月)

なぜ、西遊記ばかり?

今年はじめ、私の作・演出で、遊楽演15周年記念公演『OH!悟ッ空』をやった。
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秋は、ひらき座が100回記念公演で『西遊記』だ。
私、出演!!!!!!!  観てね!
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孫が、今年、学芸会でやはり『西遊記』。「牛魔王」役をやった。

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これは、孫ではない。ひらき座の「牛魔王」。

『西遊記』の面白さは、その比類ない度量の大きさといえる。
悟空はいとも簡単に殺したりするが、ここには、宇宙の全てが詰まっている。
生と死、食と性、人間と生物、自然と生活、冒険と勇気、無謀と狂気・・・。
それらが、たっぷり詰まっている。
遊楽演は、遊楽演にふさわしい『西遊記』を創った。
ひらき座は、いかにもひらき座らしい『西遊記』を創り上げつつある。
亡き増っさんも、安心だ。

2010年11月 5日 (金)

しゃべりの速度

今週は、「東海音声表現研究会」があった。
テーマは、「演劇のセリフと朗読のセリフ」だったが、
<雑誌『音声表現』第8号特集・参照-私も寄稿>
いつしか話題が「若者芝居」のセリフのテンポになった。
曰く「速すぎて従いていけない」
「しかし、客席は笑ってる」
「若い客に、あのセリフのテンポで本当に内容が伝わっているのか」
「それが、今の日本語として成立しているなら、我々年寄りは、話し言葉の世界でも置いてけぼりか」
などなど、世代論ともあいまった話が展開された。

実際、アナウンサーの読むスピードは、
大昔は、1分350字が400字となり、今は500字だそうだ。

私も、若い役者のセリフが速さと滑舌の悪さで聞こえなく、
訓練が足りないとぼやくことが多いのだが、
そもそもの生活のスピードが速くなっているのだ。

2010年10月22日 (金)

シェイクスピアに講談が!

今週は、遊楽演稽古に平演会例会、講談のお稽古に戯曲を読む会。
来年夏の台本をヒーヒー書きながらの一週間だった。

戯曲を読む会では、今『ハムレット』を読んでいるのだが、
四種類の翻訳本が集まり、例によってその違いがとても面白い。
その中で、私が持っていったのが1967年発行の「福田恒存訳」。

ナント! 4幕の途中で、王クロディアスの台詞に、
馬術の達人を評して「鞍上人なく鞍下に馬なし」とある。
これは、講談『真田幸村 大阪城入場』の中の一節、そのままなのだ。
福田氏は、意図的に講談や歌舞伎の台詞・言い回しを取り入れているからなのだが、
まさか習った台詞が出てくるとは思ってもいなかったので、ヘーと感心いたした次第。

最近、日本語の持つ、音楽的リズムに触れることが多く、
台詞における音楽性をどう台詞術に活かすか、課題である。

2010年10月16日 (土)

ピースボートから3ヶ月ー芝居芝居芝居

久しぶりに、近況報告。

帰国後、怒涛のごとくに待っていた稽古や打合せ。
8月末の「平演会」は、台本が難航して、大幅遅れの中、
新メンバーも含めて、稽古が白熱していた。
舞台監督のつもりで、覗きに行ったら、役者にもなっていて、
慌てて、追いつこうと台詞チェックから取り掛かった。
本番は、ワンシーンの役とはいえ、舞監をやっていても、
どこか落ち着かずだったが、役者が稽古より良い演技をみせていたのが救いだった。

9月初旬は、中川文化小劇場で、「秋の朗読会」。
これで5回目だが、演出・舞台監督をやりながら、
今年は、朗読劇『べっかんこおに』に出演。
これも又、本番の忙しいこと!
中川区と中村区の合わせて20名弱の朗読グループと一緒の舞台作りで、
緊張しながらも楽しそうに朗読している姿が美しく、
毎年楽しませてもらっている。

9月中旬の創芝社も、舞台監督。
今や旬のヒットアイドル「おもてなし武将隊」の織田信長が出演するというので、
チケットの数が読めない!
当日は、観客の整理におおわらわ。こんな舞監体験は初めてだが、
うれしく、楽しい公演だった。
舞台は、創芝社らしい、じっくりしっとり創って観させた。

この合間を縫って、
11月下旬ひらき座の台本検討のため、
台本が書き直される度にメールが入り、何度も台本を読む。
今年は、「総合アドバイザー」とワケがわからん役と
出演もあるため、自分の役のところばかり直していた(冗談です)。

そして、来年は1月の遊楽演の稽古は、毎週月曜に必ずやってきて、
これ又、装置のことやら、あれこれ考えることが次から次へと湧いてくる
劇作りなのです。

来年2月には、近代戯曲のリーディングに出演させてもらえるということで、
その電話も入ったりしました。

更に、来年7月下旬のみどり文化芸術ネットワークの打合せ・月に1回のワークショップ。
私の作演出の『みどりの宙(そら)を越えて』だが、
9月末から(早く早くと督促されていた)台本書きに取り組みはじめた今日このごろでした。

こうやって書くと、必ず体に気をつけて!忙しすぎ!年を考えろ!
とか温かいお声がかかって、うれしい心遣いが飛んできますが、
合間を縫って、この間も信州に遊びに行って、
掛け流し100%の本物露天温泉でのんびりしてきたりしてますから、
大丈夫ですよ。
(ちなみに、塩素たっぷりの温泉は危険ですから、やめましょうね)

そうそう、劇団ピースボートとは、
講談の神田京子師匠の講演会に
岐阜や名古屋のメンバーと一緒に聴きに行ったりしました。

又、群馬の女優志望のメンバーが、
昨年、私が演出した『ひとすじの糸』(本邦初演)を
来年3月13日にリーディングすることが判明。
縁!
ぜひ聴きに行こうと楽しみが増えて増えて。

ということで、皆さん、人生は楽しむに限りますよ。

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