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2010年7月26日 (月)

横浜帰港!

101日目。7月25日(日)。オセアニック号は、房総半島をグルッと回り、もうすぐ横浜だ。

この老朽船、ダブリンでの2日間足止めの安全検査などをくぐりぬけて、よくも世界一周を果たしてくれた。
少し雨が降ればあちこちで雨漏り、部屋は天井からの水漏れでびしょびしょ、放送が聞こえないため別の部屋に引っ越し、いつもどこかでペンキ塗りだし、トンカントンカン金槌の音は絶えないし、窓枠は落ちてきて手を骨折した人が出るし、フルスピードを出せば部屋のあちこちが壊れるのではないかと音を立てて軋むし、揺れが激しいだけでもこの船はあちこちギーギーと音を立てるし、トイレや水道は、メンテナンスと称してよく止まるし、茶色い水は当たり前だし、トイレを流すコックも、ある部屋はほんのちょっとした力で長い間流れ過ぎるかと思えば、めちゃめちゃ固くて体重を思いっきりかけて押さないと流れないとか、設備に関するエピソードは無数に生まれた。

この101日間、これまでにない「異文化体験」をした。
第1に、アジア、中近東、ヨーロッパ、ラテンアメリカの4つの地域の空気の違いは歴然だった。日本は、その中で、どういう位置を占めるのだろう。地理的にはもちろんアジアなのだが、明治以来脱亜入欧路線を歩むこの国の占めるべき位置は、あの侵略戦争の傷跡もあって、微妙かつ複雑だ。
もう一つは、船内生活での「異文化体験」である。4割を占めるリピーターたちが口をそろえて言うPeaceBoatの魅力は、「大文化センター」ということだ。日本では日常に紛れてなかなかモノにできない技や文化に触れ、学び、体験できるのだ。私自身も、興味はあったがこれまで接することができなった、太極拳や三線に触れあえた。これまで付き合ったことがなかった強烈な個性と人生体験の持ち主との出会いもあった。国際的な意味での「異文化」とは違う、「異文化体験」だった。

さあ、8月21・22日平演会、9月11日中川文化小劇場での朗読、9月19・20日創芝社公演、11月27・28日ひらき座、来年は1月に遊楽演、7月に緑ネットワーク公演と、次から次へと芝居が控えている。非日常の船生活が日常になりつつあったのを、そろそろ切り替えねばならないのかな。
暑いだろうなあ、名古屋は。

名古屋の皆さん、仲間たち、帰ってきました!

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