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2010年6月28日 (月)

Viva! Venezuela

ベネズエラ・ラグアイアは大都会だ。
首都カラカスの外港ですぐ横に空港があり、朝からひっきりなしに飛行機が飛び立っている。ベネズエラは、他のラテン諸国と一緒にスペインからの独立運動を展開、今年で独立200年だ。今は大きな油田が発見され、それで経済が潤っている。ナント! ガソリン1L=2.5円。400L入るバスを満タンにしても10$。1000円なのだ。

2日間の停泊だが、2日間とも首都カラカスに行く。人口2300万人のうち600万人が住む。人口の2/3?3/4?は35歳以下のという若々しい国だ。だが、1/3は貧困層。山の中腹に広がるスラムは家々が隙間なく積み重なり、とても道路などありそうもなく、外から見ただけですさまじい。行った人は打ちのめされて帰ってきた。昔行ったリオデジャネイロで見たスラムと同じだ。カラカス市内のスラムの上には、ロープウエイが数本かかっている。2・3年前に大統領が作った無料のロープウエイだという。車も通れないところに住むスラム街の住民たちは、下町にある店への買い出しも大変だということで、彼ら貧民層のために作ったとのこと。

世界一と言われる渋滞にも会わず、カラカスに着き、繁華街を徒歩見学。しつこくカメラを持ったまま歩くなと注意される。エジプトやヨーロッパはスリぐらいだったが、ラテンアメリカは力づくやピストルを突き付けて金品を奪う強盗やなど暴力被害が相次ぐ治安が悪いところと何度も注意が繰り返される。ガイドの他にサブガイドと称するボディガイドも付いてくるのだ。すべての行事が外務省とタイアップしていることもあるのだろう。途中バスのエアコンが故障、別のバスが来る等、ツアーの雰囲気がいかにもラテンアメリカになった。

夜は、ベネズエラフェスティバル18:30~22:30の4時間にも亘る、1500人が集う大イベントが行われ。PeaceBoatが寄港するたびに催されるイベントで、今年は建国200年にもあたり、州知事夫婦も参加するなど、これまで以上に力を入れて準備してきたらしい。 PeaceBoatからは、船内で練習してきたダンスや和太鼓等々、出し物が披露され、私も合唱のメンバーとして参加する。一番前の席のベネズエラ人が、歌詞カードが配られたもののどれか分からず混乱しているので、一緒に歌ったりして、思わぬ交流が出来て良かった。Photo

Venezuelaからはもちろんべネオケ。思った通りの「はじけぶり」で、西洋クラシックの基礎を基に、しっかり自分のものしている感じだ。アフリカ黒人の生来の音楽性・リズム性が息づいているのだ。それは、日本の風土の音楽性とまるっきり違う。しかし、にもかかわらず、浮き浮きと楽しくさせるのだ。面白い時を過ごした。

ラグアイア2日目。今日は、観光省・外務省とタイアップした、交流プログラム「植樹と生態系」。バス1台で40人の参加で、再びカラカスへ。ど真ん中にある80haのとてつもなく広い植物園に出かける。なんと、CapとTシャツを1枚ずつプレゼントされる。植物再生プロジェクトを表すロゴ付きだ。午前中は、植物園を歩き回って、聞いたこともない樹木名と実の説明、ついでに落ちている実を拾いながらのウオーキングだ。家族連れがあちこちで憩っている。若者集団があちこちで踊りやらパフォーマンスやらやっている。リーダーがまとめていて、我々の前に来てアピールしていったグループもいる。
樹木の名前の学習と実拾いをやったあと、公園内の店で昼食。ラザニアらしいものが中心でなかなかうまかった。飲物付きで、レモンがよく効いた砂糖入り紅茶? デザートは、赤い色のついたなんだか分からないゼリー。その間、スコールですごい雨。予定を遅れて、午後はいよいよ植樹。穴掘りからやると思ったら、もう掘ってある。先ほどの雨で埋まっているのもあるが。植えた木は「女王の木」? 2年ほど成長したものらしいが、とにかく穴が大きすぎるので、土で埋めてからという指示だが、スコップがなかなか届かず、木の枝を拾ってきて、苦労して植樹した。終わったころ、ようやくスコップが届き、「ベネズエラ時間」と言う。「○○時間」というのはどこにでもある。

出港までのひととき、こんどは船内ベネオケお別れコンサート。大西洋を一緒だった5人に加えて仲間が加わり、総勢30人のオケによるコンサート。そして、夜は、ベネオケお別れコンサート。大西洋を一緒だった5人に加えて仲間が加わり、総勢30人のオケによるコンサート。初めてクラシックを披露。木管・金管・弦楽のアンサンブルを順に演奏。合唱隊の演奏は、「ふるさと」と「デイゴの花」を歌う。沖縄戦についてしっかりコメントしたのは驚き。集団自殺のことまでベネズエラ人から聞こうとは思わなかった。

大いに盛り上がったVenezuela寄港だった。

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