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2010年6月11日 (金)

ヨーロッパ見聞録・その4

●6月は、北欧にとって春の季節。長い冬から覚め、草木が花を咲かしている。天候にも恵まれ、ヨーロッパの伝統と歴史の重さをずっしりと感じる。しかし、それは世界支配、植民地分割の結実でもある。 101日世界一周の旅は50日が終わり、折り返し点だ。早いものだ。船は、フィンランド湾沿岸の3国を巡る。

●ポーランドは、グダンスク。

(1) 朝7:00。ポーランド、グダンスクに到着。街から一番遠い桟橋。直線距離では近いのだが、橋もない対岸で、ぐるっと回らねばならない。バスも1時間に1本しかないという。第2次大戦勃発のきっかけとなった、ナチスのポーランド侵攻場所のすぐ近く。市民の憩いの公園となっている。

(2) メーター制との情報なのに、実際は違う。値段は交渉だ。1台目は、8人で1人10ユーロ。高すぎると決裂。2台目は、7人35€(一人5€)でOKというので、中心部まで乗る。ところが、降りる段になって、我々夫婦以外のおばさん達が「え? ユーロ? ズウォーネ(現地通貨)じゃないの? ユーロなんて持ってないわ」と騒ぎだしたから、さあ大変。ズウォーネは要らないとユーロにこだわる(ユーロは2012年導入予定)運転手は(白タク)怒り狂い、「もういいわ、料金要らない」と、結局タダ。

(3) 狭い町で、いかにも北欧という感じのレンガ作りのビルが立ち並ぶ。街はナチスによって悉く焼き尽くされたが、戦後、市民の努力で、中世そのままを復元した、運河とレンガが溶け合った街。

(4) 聖マリア教会の最上部の鐘楼(82mの高さ)に登ったのはヒットだった。街の展望は素晴らしく、我がオセアニック号まで見えた。昼はコーヒー&バーガー。二人で1000円ほど。一人当たり行動費は1,500円。超満足。

●ロシアは、サンクトペテルブルグ。60以上の島から成る1700年ごろピョートル大王によって作られた人工都市。運河が発達していて、秋から冬にかけて、フィンランド湾からの風によって押し寄せる洪水による被害がしょっちゅうらしい。

(1)ロシアは、パスポート携帯はもちろん、全員のビザ獲得は困難なため、ツアー行動しかできず、個人での行動が許されない。そのため、ツアーで、エルミタージュ美術館に。とんでもない規模で、270万点の美術品を蒐集してある。1点30秒ずつ見たとしても2年間かかるという。それをたった2時間で、超特急で超有名なものだけを観て回る。ダビンチ、ミケランジェロ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、レンブラント、モネ、マチス、ピカソ、エルグレコ、みんな本物。

(2)レストランでロシア料理は、ボルシチとビーフ・ストロガナノフ(要するに、ハヤシライス)。

(3)血の上の救世主教会(アレクサンドリア2世が暗殺された場所の上に立つ)と、サンクトペテルブルグ最大の教会、イサク聖堂を見学。これまでのカトリック教会と違い、東方あるいはアラビアの雰囲気が濃厚のロシア正教会。しかし、とにかく天に向かってそびえたつのは共通。違いは、オルガンとベンチが無いこと。ステンドグラスが美しい。

●白夜とまではいかないが、昼がとても長い。朝4時に日の出、夜11時に日の入りだ。日の入りの後も長い間明るい。とてもお天道様に付き合っておれない。

●フィンランドの首都、ヘルシンキ。「地球を歩く」を片手に街を歩き回った。森と湖の国らしく、緑が多い。風もなくさわやか。1日中、天気も良く、散策が楽しかった。しかし、いつもながら港に着いてみないと港のどこに着いたのか、街まで交通機関がどこにどうあるのか、分からないのが困る。トラム(市内電車)を探し、1日券(6.8€)であちこちブラブラする。「イッタラ」と言うムーミン陶器を作っている工場まで行き、そこのアウトレットで土産を買ったり、スーパーマーケットを探して、スヌーピー・グミと「世界で一番まずい飴」を買ったり、世界遺産のスオメンリンナ島へフェリーで行ったり。

●3回目のフォーマルディナー。妻は今夜はアオザイ。

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