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2010年3月28日 (日)

福井の市民ミュージカル と 名古屋の市民劇団

かつての演劇部顧問仲間が、作演出で芝居をやるというので、出かけた。
「劇団ドラゴン・ファミリー」というネーミングがいい。
福井(勝山)ならではの劇団だ。
題材は、九頭竜川と恐竜、それを勝山弁で演る。
自分たちが祖先から受け継がれているものを大事にしたい気持ちが溢れていた。
アマチュア劇団ならではの作りがいい。
今年で6回目になるというが、その持続性もいい。
終わった後の役者たちの顔がなにより良かった。

そして、その舞台を肴に、かつての仲間が集まって、
時間を忘れて未明まで呑み明かす心地良さ。

芝居は、上手くて感動できれば、言うことはないのだが、
往々にして、さすがプロという上手い舞台でありながら
ちっとも心に響いてこないのがあるかと思うと、
全然上手くないのに泣けてしまう舞台があったりする。

芝居ってなんだ? 人が心を動かされるってなんだ?
私がやりたい芝居ってなんなんだ?

次の日。
名古屋に帰って、平演会の第27回公演の脚本検討会。
1幕までの台本が初めて台詞の形で発表されて、
14人の参加者がそれについて、次々と感想を言い合う。
全体について、一つ一つの台詞について、様々な観点から、
鋭い指摘が作家(初デビューなのだ)に飛ぶ。
おそらくこういうシーンは、プロの劇作家ではありえないだろう。
作家は苦労を重ねるが、ここから生まれる作品は、
作家のみのものでなく、確実に初めから平演会のものである。

芝居は総合芸術と言われる。
作家・演出家・役者・美術家・照明家・音響家、
全く別の能力の持ち主が作りだす芸術。
だが、それらのスタッフが「共同」「協力」して創るって、
どういうことだろう?

芝居創りってなんだ? いろんな人が一つの作品を創るってどういうことなんだ?
私がやりたい芝居ってなんなんだ?

原点を思い知らされた、週末だった。

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